先月、『AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイトレベル』を受験し、
ギリギリ受かりましたw
総合スコア: 67%
トピックレベルのスコア:
1.0 高可用性、コスト効率、耐障害性、
2.0 実装/デプロイ: 70%
3.0 セキュリティ: 75%
4.0 トラブルシューティング: 50%
この試験、合格ラインは65%なので、スレスレのラインで合格だったわけです。今までEC2しか使ったことがない人間が、1ヵ月半の勉強で到達できたスコアと考えれば妥当なのか( ゚Д゚)
おそらくこの記事を見てくださってる方はAWS試験に興味がある、もしくは受けようとされていると思うので、簡単ではありますが、試験に合格するポイントを書きたいと思います。(出た問題とか書くと怒られちゃうのであくまでポイントだけ)
AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイトレベルに受かる5つのポイント
1. 事実上の教科書は「AWSマイスターシリーズ」の資料である
基礎知識はこのSlideShareを見て勉強します。細かいところもめんどくさがらずに憶えておくと後々自分が助かりますw
2. AWS設計は「クラウドデザインパターン」が教科書である
ソリューションアーテキテクトということはつまり「設計者」なわけです。上のクラウドデザインパターンは問題ごとにAWS設計図を書いてくれていますのですべて憶えましょう。まったく同じ内容の本も出版されていますので紙面が良い方はそちらもどうぞ
3. 手を抜いて良いサービスを見極める
Redshift, Kinesis, EMR, Datapipeline, ElasticTranscoder, CloudSearch, AppStream, Cognito, Workspaces, Zocalo
これらクラウド周辺サービスに属するものは “何のサービスか” だけ憶えていればOKです。
ここに時間を割くくらいなら、コアなサービスに注力しましょう
4. 詳細までやるべきサービスを見極める
上記とは逆に、詳細まで頭に入れていないと普通に落ちてしまうサービスがあります。それはズバリ
EC2, EBS, ELB, AutoScaling, S3, RDS, VPC, IAM です。まさにクラウドサービスを構成するコアメンバー。後述の通り、これらについては公式ドキュメントも見ることをオススメします。
5. 余裕をもって合格したいなら「公式ドキュメントマニュアル」をみる
私はマイスターシリーズとクラウドデザインパターンを勉強して、コントロールパネルから一通りサービスを使ってみただけです。そうすると67点というギリギリのラインになります。試験中「あ、これ落ちたかも(;´∀`)」とヒヤヒヤしながら受けることになります。それが嫌な方は出来るだけ多くの公式ドキュメントを見てみてください。これ以上詳細なものはないと思います。
いかがでしたか?
AWSソリューションアーキテクト アソシエイトはおそらく多くの方が一番最初に受ける試験かと思います。これから試験を受けるみなさんの一助になれば幸いです。
※ブログの内容は受かるためのポイントを個人的に述べたもので、受験される方の合格を保証するものではありません。また、情報は2014年11月時点のものです。あくまで参考までにご一読いただけますようお願い申し上げます。